


(きよう)。卩は人の坐する形。凵は坎(かん)、深い穴。坎中に陥った人を、左右の両手(
)で引きあげて、拯(すく)う形である。〔説文〕三上に「翊(たす)くるなり」とし、字を山に従う形として、「山は高し。奉承するの義なり」とする。卜文の字形によると、伏する姿勢の人を拯いあげる形で、拯の初文。人を上に奉承する字は承。承は戴き、丞は拯いあげる形である。救拯の意より、丞相・丞史の意に用いる。
ngは同声。引きあげるのは丞、上に戴くのは承、同声にして対待の義をなすものである。出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…県の人口は唐では下県が1000戸以下だったが,元代江南では1万戸が中と下の境界線で,40km平方が普通である。長官は唐までは令,丞,尉。宋以後は知県,主簿,県尉とよぶ。…
※「丞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...