両天の簪(読み)りょうてんのかんざし

精選版 日本国語大辞典 「両天の簪」の意味・読み・例文・類語

りょうてん【両天】 の 簪(かんざし)

  1. 江戸末期の婦女の髪飾の一種。笄(こうがい)の代わりに平常用いるもので、二本の棒の端に一対の定紋や造花をつけ、二本の棒を中央で差し込んで用いる。両天。
    1. [初出の実例]「又手にぶらさがってゐるかぶろれうてんのかんざしをおもたそふに、ひらつかせ」(出典:洒落本・夜鄽行燈(1804‐18頃)六)

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