両腰(読み)リョウゴシ

デジタル大辞泉 「両腰」の意味・読み・例文・類語

りょう‐ごし〔リヤウ‐〕【両腰】

刀と脇差わきざし大小
「―そっと道端の雪かき集めおしかくす」〈浄・伊賀越

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「両腰」の意味・読み・例文・類語

りょう‐ごし リャウ‥【両腰】

〘名〙 武士が腰にさした大刀小刀。刀と脇差。大小。
川角太閤記(1621‐25頃か)四「御腰物は六尺余りのはくのし付、両腰御柄打さめの上、大菱なり」

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