並足(読み)ナミアシ

デジタル大辞泉 「並足」の意味・読み・例文・類語

なみ‐あし【並(み)足】

速くも遅くもない、普通の足並み。
(「常歩」と書く)馬術で、いちばん歩度の遅い馬の進ませ方。速度は、1分間110メートルくらい。ウオーク

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「並足」の意味・読み・例文・類語

なみ‐あし【並足】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 馬術で、馬の四肢の中、最低二肢が常に地面に着いている歩かせ方。三種の歩度(並足・速足・駆足)の中で最も歩度が遅い。
  3. 速くも遅くもない普通の速さの足どり。普通の歩調
    1. [初出の実例]「決して平凡な一本路を終始並足で歩いて来た人でない」(出典:雲は天才である(1906)〈石川啄木〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む