デジタル大辞泉
「並足」の意味・読み・例文・類語
なみ‐あし【並(み)足】
1 速くも遅くもない、普通の足並み。
2 (「常歩」と書く)馬術で、いちばん歩度の遅い馬の進ませ方。速度は、1分間110メートルくらい。ウオーク。
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なみ‐あし【並足】
- 〘 名詞 〙
- ① 馬術で、馬の四肢の中、最低二肢が常に地面に着いている歩かせ方。三種の歩度(並足・速足・駆足)の中で最も歩度が遅い。
- ② 速くも遅くもない普通の速さの足どり。普通の歩調。
- [初出の実例]「決して平凡な一本路を終始並足で歩いて来た人でない」(出典:雲は天才である(1906)〈石川啄木〉二)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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