丫頭(読み)あとう

精選版 日本国語大辞典 「丫頭」の意味・読み・例文・類語

あ‐とう【丫頭】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「丫」は、あげまきの意 ) 頭をあげまきにした年少の侍女小間使丫鬟(あかん)
    1. [初出の実例]「花面丫頭十二三」(出典:浮世草子・古今堪忍記(1708)五)
    2. [その他の文献]〔輟耕録‐丫頭〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android