中世の山城

共同通信ニュース用語解説 「中世の山城」の解説

中世の山城

鎌倉戦国時代には各地で盛んに山城が築かれた。山の頂上尾根を掘削するなどし、頂上に城郭周辺に堀などを持つ構造が多い。優勢な敵が攻めてきても、立てこもって防戦できるよう造られた。戦国時代の末期以降、城下町を備えた平地の城が増え、山城は廃れた。史跡として保存されるものもあるが、多くが埋もれたまま放置されている。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android