精選版 日本国語大辞典 「中売」の意味・読み・例文・類語 なか‐うり【中売】 〘 名詞 〙① 駅や、また、芝居を興行している場などで、飲食物を売り歩くこと。また、その人。[初出の実例]「半畳・中売・火縄売」(出典:談義本・根無草(1763‐69)後)「角力場の中売(ナカウ)りをして居りました」(出典:歌舞伎・早苗鳥伊達聞書(実録先代萩)(1876)三幕)② =なかがい(仲買)[初出の実例]「中売荷物事、可有御押留之由」(出典:大乗院寺社雑事記‐文明一九年(1487)五月二五日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例