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中央倶楽部 ちゅうおうくらぶ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

中央倶楽部
ちゅうおうくらぶ

日本の政党。明治末期に誕生した官僚政党。 1908年の第 10回総選挙で絶対多数を獲得した政友会に対抗する運動は当初,憲政本党大同倶楽部戊申倶楽部など非政友系すべてを含む大合同を構想していた。しかしこれは,憲政本党非改革派 (犬養毅系) が大同倶楽部との合流を排斥したため失敗した。そこで非政友合同運動は2潮流に分れ,憲政本党が又新会および戊申倶楽部の一部 (三菱系) と合同して立憲国民党を結成する一方,大同倶楽部安達謙蔵は戊申倶楽部幹部中村弥六ら (改革派) と交渉をまとめ,10年3月1日合同して中央倶楽部を結成した。旧大同倶楽部 28名,旧戊申倶楽部改革派 18名,無所属6名の合計 52名。中央倶楽部は桂太郎の腹心大浦兼武 (農商務相) が黒幕的存在であったため,民党と区別され官僚党と呼ばれた。 13年,立憲同志会に参加し,解散した。

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