中宇津川村(読み)なかうづかわむら

日本歴史地名大系 「中宇津川村」の解説

中宇津川村
なかうづかわむら

[現在地名]美都町宇津川

上宇津川村の北西に位置し、矢原(やばら)川が中央を北西流する。益田からと三隅(みすみ)(現三隅町)からの往還道が当地で合流し、上宇津川村を経て安芸国へ通じる。郷帳類には上宇津川村・下宇津川村とともに宇津川村として高付されることが多く、領主の変遷も上宇津川村と同じ。明治四年(一八七一)の万手鑑では宇津川村中組として古高四一三石余・新田高三〇石余。家数一四・人数二五〇、米蔵・酒屋・醤油屋各一、鉄砲一一、牛三〇・馬三、紙漉船二四。新宮社・大蔵社・天神社などがあった。宇津川村の庄屋は当村に居住し、上・中・下三村を管轄した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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