中屋則哲(読み)ナカヤ ノリアキ

20世紀日本人名事典 「中屋則哲」の解説

中屋 則哲
ナカヤ ノリアキ

明治・大正期の陸軍中将



生年
慶応3年6月13日(1867年)

没年
昭和5(1930)年4月28日

出生地
土佐国安芸郡津呂村(高知県室戸市)

学歴〔年〕
陸士〔明治25年〕卒,陸大〔明治34年〕卒

経歴
海南学校(小津高校)を経て、明治25年陸軍少尉に任官参謀本部付、陸軍省人事局補任課長、台湾総督府陸軍幕僚参謀、近衛歩兵第3連隊長、第1師団参謀、大正6年歩兵第5旅団長などを経て、8年第14師団司令本部付としてシベリア出征、10年旅順の独立守備隊司令官となった。同年中将、11年予備役に編入となる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中屋則哲」の解説

中屋則哲 なかや-のりあき

1867-1930 明治-大正時代軍人
慶応3年6月13日生まれ。陸軍省人事局補任課長,第一師団参謀,歩兵第五旅団長などをへて大正10年独立守備隊司令官となった。陸軍中将。昭和5年4月28日死去。64歳。土佐(高知県)出身。陸軍大学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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