デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中島名左衛門」の解説 中島名左衛門 なかじま-なざえもん 1817-1863 江戸時代後期の兵法家。文化14年生まれ。高島秋帆(しゅうはん)の門で西洋砲術をまなぶ。文久3年長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩にまねかれ,砲術教授,砲台築造にかかわる。同年5月29日下関で暗殺された。47歳。肥前高来郡(長崎県)出身。本姓は中村。名は喜勝。号は松堂。通称は別に孝平。著作に「三兵答古知機」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by