中村弼(読み)ナカムラ タスク

20世紀日本人名事典 「中村弼」の解説

中村 弼
ナカムラ タスク

明治・大正期のジャーナリスト二六新報主筆



生年
慶応1年(1865年)

没年
大正8(1919)年2月22日

出身地
越後国(新潟県)

経歴
尾崎行雄文相秘書官を経て、明治33年「二六新報」主筆。大正3年日本移民協会の創立参画幹事長就任

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村弼」の解説

中村弼 なかむら-たすく

1865-1919 明治-大正時代のジャーナリスト。
慶応元年生まれ。中村進午の兄。尾崎行雄(ゆきお)の文相時代に秘書官をつとめる。明治33年朝野新聞から二六新報にうつり主筆をつとめる。大正3年日本移民協会の創立にかかわり幹事長となった。大正8年2月22日死去。55歳。越後(えちご)(新潟県)出身。号は蠆東。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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