中村林助(読み)なかむら りんすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村林助」の解説

中村林助 なかむら-りんすけ

?-? 江戸時代中期の殖産家。
近江(おうみ)難波村(滋賀県びわ町)の人。宝暦(1751-64)のころ乾(いぬい)庄九郎と協力,丹後(京都府)宮津商人から縮緬(ちりめん)の製織技術を導入,村人につたえた。製品は長浜縮緬,浜縮緬とよばれ京都でうられた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android