新撰 芸能人物事典 明治~平成 「中村玉七」の解説 中村 玉七(2代目)ナカムラ タマシチ 職業歌舞伎俳優 本名木谷 市松 別名初名=中村 福松郎,俳名=歌玉 生年月日慶応1年 11月24日 出生地京都 経歴明治3年2代目中村梅玉の門人となり福松郎と名乗って初舞台を踏む。26年大阪中座「鞍馬山」に2代目中村玉七を襲名し牛若丸役。33年7月名古屋御園座、34年9月松山寿座などで、初代中村鴈治郎の女房役者としてつとめた。 没年月日明治43年 9月7日 (1910年) 出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村玉七」の解説 中村玉七(初代) なかむら-たましち 1837-1860 幕末の歌舞伎役者。天保(てんぽう)8年生まれ。3代中村芝翫(しかん)の子。弘化(こうか)4年父の死後玉七を名のり,嘉永(かえい)元年初舞台をふみ京坂で活躍した。容姿にすぐれ立役(たちやく)と若女方をかねた。安政7年2月15日死去。24歳。大坂出身。俳名は加玉。屋号は加賀屋。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by