中村知至(読み)なかむら ともゆき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村知至」の解説

中村知至 なかむら-ともゆき

?-? 江戸時代後期の歌人
出羽(でわ)庄内(山形県)の白井固の門人で,のち下野(しもつけ)(栃木県)鬼怒川にうつりすんだ。天保(てんぽう)14年(1843)刊の「古今和歌集遠鏡補正」には橘守部(たちばな-もりべ)が序をかいている。本姓大津通称は又右衛門。号は良庵。名は「ともなり」ともよむ。著作に「長歌規則」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android