中村知至(読み)なかむら ともゆき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村知至」の解説

中村知至 なかむら-ともゆき

?-? 江戸時代後期の歌人
出羽(でわ)庄内(山形県)の白井固の門人で,のち下野(しもつけ)(栃木県)鬼怒川にうつりすんだ。天保(てんぽう)14年(1843)刊の「古今和歌集遠鏡補正」には橘守部(たちばな-もりべ)が序をかいている。本姓大津通称は又右衛門。号は良庵。名は「ともなり」ともよむ。著作に「長歌規則」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む