デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村知至」の解説 中村知至 なかむら-ともゆき ?-? 江戸時代後期の歌人。出羽(でわ)庄内(山形県)の白井固の門人で,のち下野(しもつけ)(栃木県)鬼怒川にうつりすんだ。天保(てんぽう)14年(1843)刊の「古今和歌集遠鏡補正」には橘守部(たちばな-もりべ)が序をかいている。本姓は大津。通称は又右衛門。号は良庵。名は「ともなり」ともよむ。著作に「長歌規則」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例