中村裕(読み)なかむら ゆたか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村裕」の解説

中村裕 なかむら-ゆたか

1927-1984 昭和時代後期の医師,福祉活動家。
昭和2年3月30日生まれ。昭和33年から大分県の国立別府病院整形外科医長。40年別府市に身体障害者の職業的自立を目ざす「太陽の家」を設立。また身体障害者のスポーツ振興にもつとめ,39年の東京パラリンピックで選手団長をつとめた。50年吉川英治文化賞。昭和59年7月23日死去。57歳。大分県出身。九大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android