中村邦子(読み)ナカムラ クニコ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「中村邦子」の解説

中村 邦子
ナカムラ クニコ


職業
声楽家

専門
ソプラノ

肩書
武蔵野音楽大学音楽学部助教授

旧名・旧姓
大庭

生年月日
昭和11年 1月21日

出生地
東京

学歴
東京芸術大学〔昭和34年〕卒

経歴
畑中良輔、畑中更予、伊藤京子、リリー・コラーに師事。昭和33年東京で「スザンナ」を歌ってデビュー。以後オペラの他、宗教曲等で活躍。平成元年ユーロパリア89ジャパン(ベルギー)に招待される。武蔵野音楽大学講師を経て、助教授を務めた。

所属団体
二期会,東京室内歌劇場

受賞
ウィンナーワルド・オペラ賞(第6回)〔昭和53年〕,芸術祭賞優秀賞〔昭和56年〕,ジロー・オペラ賞(第15回)〔昭和62年〕,芸術祭賞(音楽部門)〔平成2年〕「団伊玖磨歌曲によるリサイタル

没年月日
平成8年 9月1日 (1996年)

家族
夫=中村 健(テノール歌手),息子=中村 健佐(アルトサックス奏者)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android