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出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
…しかし,子どもの流行歌としての〈レコード童謡〉の量産がその質の低下をもたらし,戦後再び子どもの歌の運動が起きた。〈赤い鳥〉の流れをくむ詩人サトウハチロー(1903‐73)や新進作曲家団伊玖磨(1924‐ ),芥川也寸志(1925‐89),中田喜直(1923‐ )らによるもので,NHKのラジオ番組〈歌のおばさん〉を媒介とし,ここから《めだかの学校》《ぞうさん》など,簡単な旋律でありながら,芸術味のある歌が誕生した。ついで中田喜直,磯部俶(1917‐ )らによる〈ろばの会〉が結成され,彼らは〈レコード童謡〉のイメージから脱皮すべく童謡の名称を用いず,〈こどものうた〉とよんだ。…
…現実の方言をもとにした普遍的方言をせりふ表現として作り出しつつ,正統的戯曲方法によって描いた作者の代表作で,抑圧された女性や勤労者観客の支持を得,史学,民俗学,言語学などの面からも注目された。鶴女房【野村 喬】
[音楽]
団伊玖磨(1924‐ )のオペラ作品。木下順二の戯曲をほとんどそのまま台本として用い,1950年から51年にかけて作曲され,52年1月30日藤原歌劇団(ソリストは原信子,大谷冽子,木下保,柴田睦陸)によって初演され,以後スイス(1957),西ドイツ(1959),アメリカ(1960)など海外でもとりあげられた。…
※「団伊玖磨」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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