中沢巠夫(読み)なかざわ みちお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中沢巠夫」の解説

中沢巠夫 なかざわ-みちお

1905-1985 昭和時代小説家
明治38年12月31日生まれ。昭和18年「阿波山岳党」で歴史文学賞。史実にくわしい作家として知られ,戦後歴史研究と児童むけ伝記小説に力をそそぐ。30年日本児童文芸家協会の設立に参加し,専務理事をつとめた。昭和60年2月13日死去。79歳。東京出身。法大卒。著作に「明治暗殺史録」「風雲大帝城」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android