中目黒遺跡(読み)なかめぐろいせき

日本歴史地名大系 「中目黒遺跡」の解説

中目黒遺跡
なかめぐろいせき

[現在地名]目黒区中目黒五丁目

標高約二〇―二二メートルの目黒原から目黒川に向かって舌状に突出する丘陵の基部、南東に広がる緩やかな斜面に立地し、目黒川支流の耕地こうち(旧谷戸前川、現在は暗渠)左岸にあたる。昭和五六年(一九八一)からの調査で旧石器時代後期、縄文時代早期から後期の遺構および遺物が多数確認された。遺跡はA・B・Cの三地点に点在し、その範囲は五〇〇平方メートルに及ぶ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む