中石徹白村(読み)なかいとしろむら

日本歴史地名大系 「中石徹白村」の解説

中石徹白村
なかいとしろむら

[現在地名]白鳥町石徹白いとしろ 中在所なかざいしよ

上石徹白村の南、前谷まえだに村の北に位置し、石徹白川支流まえ川沿い段丘に立地。上石徹白村同様山中六ヵ村のうち「中村」に相当する白山中居はくさんちゆうきよ神社の社人の村。ひのき峠を経て前谷村に通じている。天正三年(一五七五)の御祭田定帳写(石徹白文書)には押谷おしたに村とあり、一〇名(軒)がみえる。同二一年(原史料ママ)の石徹白年貢算用状(同文書)にみえる「下村」の内で、後欠だが三三名の名が載る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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