内科学 第10版 「中脳病変の症候」の解説 中脳病変の症候(脳幹障害の特徴) (3)中脳病変の症候 1)Weber症候群(図15-2-7D): 中脳内側部病変により,髄節性症候として病側のⅢ麻痺が出現し,長径路症候として対側の中枢性Ⅶ麻痺と片麻痺が生じる. 2)Benedikt症候群(図15-2-7E): 中脳内側被蓋の病変で生じ,同側のⅢ麻痺と赤核障害による対側上下肢の不随意運動・振戦が認められる.[中野今治] 出典 内科学 第10版内科学 第10版について 情報 Sponserd by