中臣部足国(読み)なかとみべの たるくに

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中臣部足国」の解説

中臣部足国 なかとみべの-たるくに

?-? 奈良時代防人(さきもり)。
下野(しもつけ)(栃木県)の人。天平勝宝(てんぴょうしょうほう)7年(755),防人として筑紫(つくし)につかわされたときの歌が1首「万葉集」におさめられている。
格言など】月日夜(つくひよ)は過ぐは行けども母父(あもしし)が玉の姿は忘れせなふも(「万葉集」)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む