中野君規(読み)なかの きみのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中野君規」の解説

中野君規 なかの-きみのり

?-1840 江戸時代後期の武士,儒者
近江(おうみ)(滋賀県)彦根藩士。寛政4年寺社奉行兼町奉行。11年藩校稽古(けいこ)館開設とともに稽古奉行となった。詩文にすぐれた。天保(てんぽう)11年3月25日死去。名は徴矩。通称は平馬。号は容安斎。著作に「和漢歴史捷録(しょうろく)」「戦録撮要」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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