中野純子(読み)なかのじゅんこ

知恵蔵mini 「中野純子」の解説

中野純子

マンガ家。1967年2月8日生まれ、兵庫県神戸市出身。1984年、高校在学中に女性マンガ誌「月刊セブンティーン」(集英社)でデビューし、早熟の才媛として脚光を浴びた。以後、同誌や「ヤングユー」(集英社)などで活躍、少女マンガ家として名をなしたが、1990年代後半から青年マンガ誌「週刊ヤングジャンプ」(集英社)へと活躍の場を展開、エロティックな描写にも力を発揮し人気が高まった。2012年7月28日、虚血性心疾患により急逝。享年45。代表作「B-SHOCK!」(98~99年)全4巻、「ちさ×ポン」(2001~05年)全8巻、「ヘタコイ」(07~11年)全10巻など。

(2012-08-29)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android