中野菊夫(読み)なかの きくお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中野菊夫」の解説

中野菊夫 なかの-きくお

1911-2001 昭和-平成時代の歌人
明治44年11月3日生まれ。昭和7年「短歌街」の創刊にくわわる。戦後は「人民短歌」,新歌人集団への参加をへて,26年「樹木」を創刊,主宰。61年「中野菊夫全歌集」で現代短歌大賞。平成11年「西南」で短歌新聞社賞。平成13年10月10日死去。89歳。東京出身。多摩帝国美術学校(現多摩美大)卒。歌集に「鷹とリス」「陶の鈴」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android