丸印(読み)まるじるし

精選版 日本国語大辞典 「丸印」の意味・読み・例文・類語

まる‐じるし【丸印】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 硬貨の形が丸いところからいう ) 金銭。かね。まるしき。まる。
    1. [初出の実例]「これへ丸印 一すじづつもって行て」(出典:洒落本・一向不通替善運(1788))
  3. 丸いしるし。まるの記号◯。
    1. [初出の実例]「帳面の連名の上に大抵丸印(マルジルシ)が附いた」(出典青年(1910‐11)〈森鴎外一六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android