20世紀日本人名事典 「丸山海道」の解説 丸山 海道マルヤマ カイドウ 昭和・平成期の俳人 「京鹿子」主宰。 生年大正13(1924)年4月17日 没年平成11(1999)年4月30日 出生地京都府京都市 本名丸山 尚(マルヤマ ヒサシ) 旧姓(旧名)鈴鹿 学歴〔年〕京都大学文学部国文選科卒 経歴鈴鹿野風呂の二男として幼少より句作。昭和23年「京鹿子」復刊と共に編集に携わり、46年野風呂逝去後「京鹿子」主宰。同誌を全国有数の俳句結社誌に育てた。象徴主義的作風で知られ、句集に「新雪」「獣神」「青嶺」「露千乃」「寒雁」「風媒花」「遊行」などがある。また、「俳句歳時記」の編さんや京都市左京区の野風呂記念館の建設など俳句の普及にも尽力した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by