デジタル大辞泉 「丸持」の意味・読み・例文・類語 まる‐もち【丸持(ち)】 《「まる」は金銭の意》金を持っている人。金持ち。金満家。「―後家の男めかけでもあろうかと」〈佐藤春夫・晶子曼陀羅〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「丸持」の意味・読み・例文・類語 まる‐もち【丸持】 〘 名詞 〙① ( 「まる」は接頭語 ) 費用などの全部を引き受けること。② ( 「まる」は金銭の意 ) 金持。富豪。[初出の実例]「〇持(マルモチ)の息子株と見えて尤よし」(出典:洒落本・箱まくら(1822)下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例