丸板(読み)まるいた

精選版 日本国語大辞典 「丸板」の意味・読み・例文・類語

まる‐いた【丸板】

〘名〙
円形の板。
浮世草子・沖津白波(1702)一「丸板(マルイタ)蒲鉾
茶道で、風炉敷板一つ。鉄風炉・琉球風炉などの下に敷く。丸形で真塗、掻合塗などにしてある。
松屋会記‐久重茶会記・寛永一八年(1641)三月四日「丸板に置て、三好つはき・ぼけ入」

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