丸潟新田(読み)まるがたしんでん

日本歴史地名大系 「丸潟新田」の解説

丸潟新田
まるがたしんでん

[現在地名]聖籠町丸潟

新発田しばた川の北岸に位置し、北は真野まの新田、北東大谷内おおやち新田、西は桃山ももやま新田。近世を通じて新発田藩領で、寛文二年(一六六二)の開村と伝えるが(聖籠村誌)、同七年と推定される御領内見分之書付(貴船家文書)には村名がない。寛延三年(一七五〇)の新発田御領分村名附(西脇家文書)によれば、五十公野組に属した。


丸潟新田
まるがたしんでん

[現在地名]新潟市丸潟新田

嘉喜かぎ村の北東に位置し、北東は丸潟村(現中蒲原郡亀田町)元禄一二年(一六九九)の村年号間数方角之帳(新発田市立図書館蔵)に寛永一六年(一六三九)の開発で、鍋潟なべがた新田枝郷とある。寛文七年(一六六七)と思われる御領内見分之書付(貴船家文書)に一五軒・一〇一人とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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