丸葉岳蕗(読み)まるばだけぶき

精選版 日本国語大辞典 「丸葉岳蕗」の意味・読み・例文・類語

まるば‐だけぶき【丸葉岳蕗】

  1. 〘 名詞 〙 キク科多年草本州四国深山高山草地に生える。高さ〇・五~一メートル。葉は腎臓状円形で長さ約一〇センチメートル、幅約二〇センチメートル。縁に鋸歯(きょし)がある。七~八月、茎頂頭花を散房状につける。頭花は径約八センチメートル、舌状花黄色で一〇個ほどつく。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「丸葉岳蕗」の解説

丸葉岳蕗 (マルバダケブキ)

学名Ligularia dentata
植物。キク科の多年草,高山植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android