丹下村(読み)たんげむら

日本歴史地名大系 「丹下村」の解説

丹下村
たんげむら

[現在地名]羽曳野市恵我之荘えがのしよう三―六丁目・南恵我之荘みなみえがのしよう七―八丁目

西川にしがわ村の西にある。古代丹比たじひ郡丹下郷(和名抄)の地。当地辺りから現松原市域にまたがり大塚山おおつかやま古墳がある。本願寺証如の「天文日記」天文二〇年(一五五一)二月二日条ほかに「丹下」がみえ、当地に本願寺門徒のいたことが知られる。近世丹南郡に属し、もと西丹下村と称したという(大阪府全志)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む