デジタル大辞泉 「主幹教諭」の意味・読み・例文・類語 しゅかん‐きょうゆ〔‐ケウユ〕【主幹教諭】 児童・生徒の教育のほか、校長・副校長・教頭の補佐も行う教諭。平成19年(2007)学校教育法の改正により新設。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
知恵蔵 「主幹教諭」の解説 主幹教諭 2007年6月27日に改正された学校教育法によって、副校長と並んで小・中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校に置くことができるようになった職位。主幹教諭は児童生徒の教育にあたるだけでなく、「校長(副校長を置く学校では、校長及び副校長)及び教頭を助け、命を受けて校務の一部を整理」するが、加えて、児童生徒の「養護又は栄養の指導及び管理をつかさどる主幹教諭」を置くこともできる。指導教諭は、自ら児童生徒の「教育をつかさどる」とともに、「教諭その他の職員に対して、教育指導の改善及び充実のために必要な指導及び助言を行う。」とされている。東京都内の公立学校では、すべての学校に副校長、主幹教諭が設けられており、さらに教諭を主任教諭と教諭とに分けている。 (新井郁男 上越教育大学名誉教授 / 2008年) 出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報 Sponserd by