主調音(読み)シュチョウオン

精選版 日本国語大辞典 「主調音」の意味・読み・例文・類語

しゅちょう‐おんシュテウ‥【主調音】

  1. 〘 名詞 〙
  2. しゅおん(主音)〔音楽字典(1909)〕
  3. 絵画文芸などで中心となっている思想傾向
    1. [初出の実例]「これがおそらくは宮本百合子を貫く主調音であろう」(出典:連続のリズム(1948)〈臼井吉見〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android