乃木町(読み)のぎまち

日本歴史地名大系 「乃木町」の解説

乃木町
のぎまち

[現在地名]函館市乃木町

昭和六年(一九三一)九月に設定された町。柏木かしわぎ町の南西に位置し、それまで函館区大字亀田村かめだむらの字であった柏野かしわののうちで、この時柏野は当町を含む数町に分割された(函館市字地番改正調書)町名は大正五年(一九一六)創建乃木神社による。なお柏野は大字亀田村から亀田郡湯川ゆのかわ村に連なるかなり広大な地域をいい、うち大字亀田村字柏野は、大正九年の第一回国勢調査時には世帯数四三・人口二六二、昭和五年の国勢調査では世帯数三二〇・人口一千五九〇であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む