久世祭(読み)くぜまつり

精選版 日本国語大辞典 「久世祭」の意味・読み・例文・類語

くぜ‐まつり【久世祭】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「久我(こが)祭」を誤り伝えたものか ) 京都市南区の久我神社で五月の中の巳の日(古くは陰暦四月中の巳の日)に行なう祭礼。七日前の亥の日に、着飾って松明(たいまつ)を持った女の子先導で、神代(かみしろ)御旅所へ神幸し、当日に村中の幼い男の子をのせた紙花で飾った牛車供奉(ぐぶ)されて還幸する。《 季語・夏 》 〔俳諧・増山の井(1663)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 たいまつ 名詞

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む