久保松照映(読み)くぼまつ てるあき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久保松照映」の解説

久保松照映 くぼまつ-てるあき

1842-1898 明治時代の印刷業者。
天保(てんぽう)13年生まれ。久保松勝喜代(かつきよ)の父。摂津尼崎(あまがさき)藩(兵庫県)藩士の家にそだち,中谷雲漢について儒学をおさめる。三浦長兵衛らとともに明治8年大阪に周拡社を設立,活字製造販売業をはじめた。19年尼崎町長。明治31年12月12日死去。57歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android