久志本常辰(読み)くしもと つねとき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久志本常辰」の解説

久志本常辰 くしもと-つねとき

1509-1590 戦国-織豊時代の医師。
永正(えいしょう)6年生まれ。久志本常光(つねみつ)の長男。伊勢神宮医,外宮(げくう)権禰宜(ごんのねぎ)。織田信長につかえる。「奥義(おうぎ)集」「家伝通外(かでんつうげ)」などをあらわし,久志本流医術を確立した。天正(てんしょう)18年10月17日死去。82歳。本姓度会(わたらい)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android