久治村(読み)くじむら

日本歴史地名大系 「久治村」の解説

久治村
くじむら

[現在地名]有明町大字辺田へた

杵島山の東、白石平野の中央よりやや北西寄りにある水田地域。正保絵図に村名がみえる。

この地域は鎌倉時代は日向通益(のちの白石氏)の所領となり代々続いたが、室町時代に平井氏の領地となる。天正二年(一五七四)平井氏は竜造寺隆信のため滅亡竜造寺氏の所領となり、江戸時代、佐賀藩の成立に伴い大配分としての須古すこ領となる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む