乗手(読み)ノリテ

デジタル大辞泉 「乗手」の意味・読み・例文・類語

のり‐て【乗(り)手】

乗る人。乗客。「タクシー乗り手を待つ」
馬などに巧みに乗る人。「村いちばんの乗り手

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「乗手」の意味・読み・例文・類語

のり‐て【乗手】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 馬に乗る人。また、馬に巧みに乗る人。
    1. [初出の実例]「馬は小ひざを折てどうと卧す。乗手は朱に成て下立たり」(出典:太平記(14C後)二九)
  3. 金を払って乗物に乗る人。乗客。
    1. [初出の実例]「今日はひなみもよう御ざるほどにさだめて、のりても御ざらふ」(出典:狂言記・薩摩守(1660))
  4. 囲碁相手注文にわざと乗っていく作戦。また、連珠では、注文に乗り規則違反の手を打ってしまうこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む