乙多見村(読み)おたみむら

日本歴史地名大系 「乙多見村」の解説

乙多見村
おたみむら

[現在地名]岡山市乙多見

関(せき)村の東にある。集落は平地に開け、山陽道が通る(備前記)。伝承によると村内に鎮座する生庶(おたみ)大明神(現生庶神社)が村名の由来という。康永元年(一三四二)の「備前一宮社法」によれば、毎年六月二八日の祭礼には「おたミ」であつらえた幡一本が納められている。慶長一〇年(一六〇五)備前国高物成帳(備陽記)の西可知(にしかち)郷にヲタミ村とあり、寛永備前国絵図では高六二一石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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