乙骨耐軒(読み)おつこつ たいけん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「乙骨耐軒」の解説

乙骨耐軒 おつこつ-たいけん

1806-1859 江戸時代後期の儒者
文化3年生まれ。幕臣。昌平黌(しょうへいこう)でまなび,助教をつとめる。天保(てんぽう)14年友野霞舟(かしゅう)とともに甲府徽典館学頭となった。のち江戸にもどり,安政5年天守番。安政6年7月16日死去。54歳。江戸出身。本姓鳥羽。名は寛。字(あざな)は栗甫。通称彦四郎別号に碧僊,乙事山人。著作に「遊御岳記」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android