乙黒村(読み)おとぐろむら

日本歴史地名大系 「乙黒村」の解説

乙黒村
おとぐろむら

[現在地名]玉穂町乙黒

笛吹川右岸に位置し、東は鎌田(かまた)川が南流し、極楽寺(ごくらくじ)村に接する。村の南境を笛吹川が西流し、北は成島(なるしま)村。鎌田川は村の南東で西流し、笛吹川の堤の後ろを流れる。もとは当村南東端で笛吹川に合流していたが、享保一六年(一七三一)代官伊沢弥三右衛門の手による瀬替工事により流路が変更した。村の西に釜無川の流路跡があり、当村で笛吹川に合流していたという。笛吹川の渡船場があり、対岸の浅利(あさり)村(現豊富村)とを結んでいたが、冬・春は仮橋が架けられた(甲斐国志)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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