デジタル大辞泉プラス 「九段会館」の解説 九段会館 東京都千代田区の複合施設。1934年、軍人会館として開館。在郷軍人会の本部が置かれ、予備役・後備役の訓練・宿泊などに用いられた。戦後GHQに接収され「アーミーホール」と呼ばれる。接収解除後の1953年に国から日本遺族会に無償貸与され、現名称となる。宿泊施設や宴会場、1000名以上を収容する多目的ホールなどを備えた複合施設として運営されたが、2011年の東日本大震災の際のホール天井崩落事故(死者2名)を受けて施設閉鎖となる。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報