デジタル大辞泉
「乱離」の意味・読み・例文・類語
らん‐り【乱離】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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らん‐り【乱離】
- 〘 名詞 〙
- ① 国が乱れて人々の離散すること。
- [初出の実例]「雕章麗筆、非二唯百篇一、但時経二乱離一、悉従二煨燼一」(出典:懐風藻(751)序)
- [その他の文献]〔春秋左伝‐宣公一二年〕
- ② 乱れ散らばること。
- [初出の実例]「惣仮名文の世に利益なきのみならず、記事論説に、乱離牴牾の弊害を生ずるを知るに」(出典:仮名の会の問答(1883)〈大槻文彦〉)
ら‐り【乱離・羅利】
- 〘 名詞 〙 ( 形動 )( 「らんり(乱離)」の変化した語か ) =らりこっぱい(乱離粉灰)
- [初出の実例]「一町の夢乱理にする騒徒うち」(出典:俳諧・うたたね(1694))
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「乱離」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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