乳房の役目とメカニズム

からだと病気のしくみ図鑑の解説

乳房の役目とメカニズム

大部分を脂肪組織に占められた乳房は、出産後に乳腺組織から乳幼児を育てるための乳汁を分泌します。


●乳房と乳腺のはたらき
左右1対の乳房は、育児のための"乳汁"をつくる乳腺組織を脂肪組織が取り巻き、リンパ管が多数通る構造を有しています。
乳房の表面はふくらんで、半球状になっており、中央付近には周囲よりも色の濃い乳輪があります。
乳汁は、乳腺組織にある腺房細胞でつくられます。この腺房細胞が複数集まると腺房となり、さらに腺房が複数集まると乳腺小葉という、房状の組織になります。
乳腺小葉の外周には、毛細血管が張り巡らされ、この血液から乳汁がつくられます。
これが乳腺小葉につながった乳管を通り、乳頭(乳首)へ運ばれます。乳首近くの乳管には乳管洞というふくらみがあり、ここは乳管から運ばれた乳汁を蓄える場所になっています。

出典 法研「からだと病気のしくみ図鑑」からだと病気のしくみ図鑑について 情報

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