乳離れ(読み)チバナレ

デジタル大辞泉 「乳離れ」の意味・読み・例文・類語

ち‐ばなれ【乳離れ】

[名](スル)
1 赤ん坊が成長して母乳を飲まなくなること。また、その時期。離乳。ちちばなれ。「乳離れが遅い」
2 成長して、親などに頼らず自分一人で行動できるようになること。ちちばなれ。「乳離れしていない学生が多い」

ちち‐ばなれ【乳離れ】

[名](スル)「ちばなれ」に同じ。「なかなか乳離れしない子」

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「乳離れ」の意味・わかりやすい解説

乳離れ
ちばなれ

「ちちばなれ」ともいう。乳児期の身体発育にとって離乳が重要な意味をもち、乳離れが遅れると、身体発育にさまざまな悪影響を与える。また、乳離れを急ぐと、子供の食事行動に問題がおこる。一方、思春期は精神的離乳の時期といわれ、自発性や独立心の発達にとって、親の態度は重要な意味をもつ。過保護や干渉が多いと、それらの発達は遅れ、身体は思春期に入っても、依存性が強く、社会的適応が困難となる。また、自発性の発達を急ぐ養育態度によって、子供の情緒は不安定となり、各種の問題を引き起こす。

[平井信義]

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