デジタル大辞泉 「乾臨」の意味・読み・例文・類語 けん‐りん【▽乾臨】 《天が下にのぞむ意》天子の行う裁決・処置。「―定めて叡感を残され候はんか」〈太平記・二八〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「乾臨」の意味・読み・例文・類語 けん‐りん【乾臨】 〘 名詞 〙 ( 「乾」は天。天が下に臨む意 ) 天子。天皇。また、天子の行なう裁決。[初出の実例]「乾臨殊降二雨露一。非レ典二山城分憂之秩一」(出典:本朝文粋(1060頃)六・為小野道風申山城守近江権介状〈菅原文時〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例