乾闥婆城(読み)ケンダツバジョウ

大辞林 第三版の解説

けんだつばじょう【乾闥婆城】

〘仏〙 乾闥婆が空中に幻のように出現させる城。この世の存在がすべて実体をもたないことのたとえとする。蜃気楼しんきろう

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

けんだつば‐じょう ‥ジャウ【乾闥婆城】

〘名〙 乾闥婆神の幻術によって、空中に化現した楼城。蜃気楼(しんきろう)をさすとされる。乾闥婆。
※秘蔵宝鑰(830頃)下「知自性如幻陽燄影響旋火輪乾闥婆城」 〔大智度論‐六〕

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